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材料試験(繊維強化プラスチック)
複合材評価の世界的リーダーになるために 基礎特性から破壊試験までトータルで対応できる体制を整えています。 一般的な吸湿等の試験実施前のコンディショニングはもちろん、ジェット燃料や航空機機体洗浄剤といった特殊な溶剤への浸漬を行った後の評価も可能です。 さらに、最高100万コマ/秒で撮影できる高速カメラも備えており、破壊開始の起点を可視化することも可能です。
引張試験
MTS All Temperture Gripを装備し、-150℃~300℃まで、試験片を高い剛性でクランプして試験を実施することが可能です。
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試験温度:-150℃~300℃ 試験環境:Dry、Wet(要相談) 試験力:0.02kN~500kN
【対応可能な試験規格】
-ASTM-
-SACMA-
-JIS-
-ISO・EN-
圧縮試験
ASTM、SACMA、JIS、ISOなどの幅広い試験規格に対応した圧縮試験治具を多く所有しており、ご要望の試験にスピーディーに対応可能です。
試験温度:-150℃~300℃ 試験力:0.1kN~500kN
曲げ試験
様々なサイズの試験片に対応可能です。 支点間距離が1mを超えるような大型試験片での曲げ試験も実施可能です。
試験温度:-150℃~300℃ 試験力:0.1kN~100kN
せん断試験
CFRPは板厚方向に強化繊維が配向していなため、外部から力を受けると、母材樹脂に依存して層間せん断破損を生じやすいという特徴があります。 そのため、多くのせん断特性試験が存在しますが、弊社は、公的規格で定められているせん断試験規格のほぼすべてを実施することが可能です。 また、接着剤のせん断試験も一部対応可能です。
試験温度:-150℃~300℃試験力:0.1kN~100kN
Bearing試験
ASTM D5961で規定されている4つのベアリング試験方法全てに対応可能です。海外規格に基づくファスナーの入手も可能です。
CAI(Compression After Impact)試験
CFRP積層板は,繊維方向の強度は高いものの,繊維と直角方向及び層間の強度が低いため,母材割れ,層間剥離等の損傷を生じ易い.その結果,静的強度や疲労寿命が低下することが知られています。特に衝撃荷重を受けた複合材料積層板では圧縮強度の低下が著しくなるため、CAI(Compression After Impact )試験はCFRPの性能を評価する上で必須事項とされています。
【試験の流れ】
インパクト付与 ↓ 超音波探傷法による内部損傷評価 ↓ 残存強度測定(圧縮試験)
【適用可能な規格】
【温度範囲】
層間破壊靭性試験
CFRPは板厚方向に強化繊維がないため層間強度が弱い傾向にあります。CFRpを用いた設計を行うには強度だけでなく、層間剥離の発生および亀裂の進展の評価が不可欠です。 破壊のタイプはモードI(開口型)、モードII(面内せん断型)、モードIII(面外せん断型)があり、弊社では、モードⅠ(DCB)、モードⅡ(ENF)、での試験が可能です。
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