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材料試験(金属材料)
破損した破面を調べることで破壊起点や破壊モードを特定します。また破壊起点を詳細に観察することで、材料欠陥の有無や負荷応力の妥当性を判断することができます。
マイクロスコープは倍率1000倍までの色情報や表面起伏を得ることができます。写真は高温試験後の破断面を示しています。 破断面の2/3程度が濃い灰色を呈しており、破面形成後に高温酸化した、すなわち初期段階に形成された破面であることがわかります。
更に高倍率の観察には走査型電子顕微鏡を用い、破面の微視構造を得ることができます。 またエネルギー分散型X線分析装置(EDX)により、数µm範囲の化学成分を分析し、材料中の介在物や化合物の種類を特定することができます。
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