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試験片加工(複合材料)
Nadcap Non Metallic Materials Testing の認定取得を期に、航空宇宙分野を中心に様々なジャンルのお客様より多くの依頼をいただいています。Nadcap AC7122-Iをベースに加工品質を担保し、金属材料で培った加工技術で、最適なサービスをご提供致します。
採取位置・方向の検討
コンポジット材料の中でも、特に繊維強化プラスチック FRP(Fiber Reinforced Plasticsの略)は、繊維方向によって強度が大きく異なります。採取位置、採取方向の正確性は、大変重要であるため、慎重を期しています。
ケガキ作業
試験片の採取位置は、事前にケガキ作業によって位置の可視化を行います。我々が持つ認定・認証では、エビデンスの管理が重要であり、ケガキ位置の記録を適切に行う必要があります。
切断作業
トリミングは、供試材の大きさ、形状、及び材料特性に応じた加工ツールを選択することが重要です。乾式切断、湿式切断、及びウォータージェットなどを用いることであらゆるものに対応、最適なコストパフォーマンスでのプランをご提供致します。
タブ接着
タブは、力を伝達するために試験片端部(つかみ部)に接着する繊維強化プラスチック、アルミニウムなどの板を言います(JIS K7097:2017参考)。接着は、試験片パネルに接着剤とタブを挟み込み、真空バギング・高温加熱することで強固に接着させます。これにより、試験時にグリップ内での圧壊、あるいは試験片端部での圧壊を防止する役割を果たします。
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